2006年08月03日
インデックスファンドのリスク
インデックスファンドの最大のリスクは、やはりトラッキングエラーです。
アクティブファンドの場合、株価インデックスに対して、どの程度高い運用実績を維持できるかによってファンドの良し悪しが決められますが、インデックスファンドの場合は、株価インデックスに対して、いかに近い値動きをするかが評価の基準になってきます。
つまり、株価インデックスよりも高い運用実績を上げるインデックスファンドは、逆にトラッキングエラーが大きいということで、そのこと自体がリスクとして捉えられます。
他のリスク要因ですが、次のことも考えられます。
まず、価格変動リスクです。
インデックスファンドは、株価インデックスに連動する運用成績を目指すファンドですから、当然、株価インデックスが値下がりすれば、ファンドの基準価額も下落します。
つまり、元本割れリスクが常にあることになりますから、インデックスファンドは、余裕資金の一部で購入するというスタンスがいいと思います。
繰上償還リスクにも注意が必要です。
特に、長期的な運用を目指している人は、いかに長期保有できるかという点に注意を払う必要があるのですが、繰上償還されてしまうと、長期保有したくてもできないという状況に陥ってしまいます。
繰上償還というリスクに遭遇しないためには、純資産総額の大きなファンドを購入されることが大切です。
純資産総額の規模があまりにも小さくなると、運用を継続しても投資信託会社にとって収益につながらないというデメリットが生じてくるため、繰上償還の措置が講じられるリスクが生じてきます。
その意味でも、純資産総額の規模が大きいファンドを選ぶことが大切です。
また、純資産総額の規模が大きくなるほど、株価インデックスの構成銘柄に近いポートフォリオを構築できるようになり、トラッキングエラーが小さくなるというメリットもあります。
インデックスファンドを購入する場合には、これらの点に十分に注意しなければなりません。
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