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2006年08月31日

アクティブファンドのメリット

株式投資をはじめると、銘柄選びや売買のタイミングを決める判断は、すべてあなた自身で下さなければなりません。

しかし、アクティブファンドの場合、こうしたすべての投資判断をファンドマネージャーや運用モデルが行なってくれます。

そのため、あなた自身が面倒な判断を下す必要はありません。

具体的な商品の例でいうと、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが運用している【GS日本株式インデックス・プラス】は、TOPIXをベンチマークとして、基本的にそのベンチマークとの連動性を維持しながらも、安定的にベンチマークを上回る収益を獲得することを目的に運営されています。

この「ベンチマークを上回る収益を獲得する」ためには、様々な基準を用いて、より良い銘柄を選ぶ必要があるわけです。

この作業を個人が行なうには手間ひまがかかりすぎますし、プロに比べると実績を上げるのは難しいといえます。

アクティブファンドのメリットは、このような手間ひまを省くことができ、プロの運用手法、プロの銘柄選択眼を利用することで高いリターンが期待できるところにあります。


2006年08月30日

アクティブファンドの運用成績

アクティブファンドの場合、インデックスファンドと違って、株式組入れ比率や組入れ銘柄の違い、あるいはどの業種に集中的に投資しているかなどのポートフォリオの組み方によって、運用成績は異なります。

そのためアクティブファンドは、ファンドごとのリターンに大きく差が出るため、どのファンドが最も高い運用成績を期待できるのかを見極めることが重要になります。

またファンドによってはシステム運用といって、あらかじめ一定条件のもとで株式の組入れ比率を調整したり、あるいは組入れ銘柄を変更したりするプログラム(運用モデル)を作っておき、その指令に沿って運用するタイプもあります。

このようなファンドの場合、運用モデルの優秀さがファンドの運用成績を左右しますから注意が必要です。

アクティブファンドは、ファンドによって運用方針などに違いがあるので、ファンドを選ぶ際には、その違いを慎重に見極める必要があります。


2006年08月21日

アクティブファンドの運用方法

アクティブ運用とは、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などの株価インデックス等をベンチマークとし、こういったベンチマークに対して、プラスアルファのリターンが得られるような運用成績を目指す運用方法のことをいいます。

たとえば、日経平均株価をベンチマークとして設定したアクティブ運用を行なうファンド(アクティブファンド)があるとします。

日経平均株価が10%上昇した場合、このアクティブファンドは15%、あるいは20%というように、ベンチマークを上回るように運用します。

逆に、ベンチマークである日経平均株価が20%下落した場合には、マイナス15%、あるいはマイナス10%というように、ベンチマークの下落率よりもマイナス幅が小さくなるような運用を行ないます。

つまり、アクティブファンドは、たとえ運用成績がマイナスだったとしても、そのマイナス幅がベンチマークのマイナス幅よりも小さければ一定の評価を得ることができるのです。

このようにベンチマークを上回るリターンを常に維持するため、アクティブファンドでは組み入れ銘柄の選択などに一定の工夫を行ないます。

どのような工夫を行うかというと、たとえば日経平均株価とほぼ同じ運用成績を目指すのであれば、日経平均株価の構成銘柄に均等投資すればよいでしょう。

しかし、それではインデックスファンドと同じになってしまうため、アクティブファンドは、特定の銘柄の組入れ比率に高低をつけたり、あるいは組入れ銘柄を特定の業種などに絞ったりすることによって、ベンチマークを上回るリターンの実現を目指していくわけです。

まずは、この点を理解しておく必要があります。




2006年08月07日

インデックスファンド 購入後の注意点

インデックスファンドを購入した後は、当然、マーケットの値動きをチェックしなければなりません。
というのも、インデックスファンドはマーケット全体の値動きが反映されるファンドだからです。

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日経平均株価(日経225)に連動するインデックスファンドであれば、日経平均株価をチェックします。

また、TOPIX(東証株価指数)に連動するインデックスファンドであれば、TOPIXを確認しなければなりません。

常時株価の推移をチェックするのは面倒だと考えている人もいるでしょう。

長期保有に徹するという考えならば、それほど日々の値動きを注視しなくても良いと思います。

一方で、株価の細かい値動きを追い、値上がりしたところで解約して利益を確定させる、そしてこれを繰り返すことで、細かく利益を積み上げていくという運用方法を考えている人もいます。

しかし、インデックスファンドの場合、株式への直接投資に比べると売買コストが割高というデメリットがあります。

たとえば、申込手数料が2%であっても、売買を何度も繰り返せば大きなコスト負担につながり、最終的な手取りを目減りさせてしまうことになります。

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そういう点を考えると、長期保有に徹したほうがいいと思います。

マーケット動向以外のチェックポイントは、純資産総額の規模です。
純資産総額の規模があまりに小さくなると、トラッキングエラーが発生する確率が高まるとともに、繰上償還リスクも高まっていきます。

純資産総額は、継続的に運用レポートを取り寄せて確認する、あるいはヤフーファイナンス等にある時系列データで確認します。

純資産総額が大きく減少する気配がある場合は、解約を検討する必要がでてきます。

基本的には、以上の2点を常にチェックしてれば十分でしょう。

インデックスファンドは、他の投資信託に比べて商品内容が単純です。
そのため投資信託をはじめて購入する人にとっては、もっとも投資しやすいファンドのひとつと言えます。
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投資信託でポートフォリオを構築するのであれば、まずインデックスファンドを優先的に考えるのが理想的です。

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2006年08月05日

インデックスファンドの商品選びのポイント

基本的にインデックスファンドは、アクティブファンドのように個別ファンドによって運用成績に大差が生じるというものではないため、商品選びのポイントも非常に単純です。

商品を選択する上での単純さが、インデックスファンドのメリットともいえると思います。

もちろん、複数の投資信託会社のインデックスファンドを横一列に並べて比較すれば、多少なりとも運用成績に差があることが分かるでしょうし、運用体制なども投資信託会社によって異なります。

ですから、最低限のチェックポイントを設けて、事前に個別ファンドの良し悪しを比較・検討する必要はあります。

ここで、注意すべきポイントがあります。

まずは純資産総額の規模です。

これはインデックスファンドで長期運用をする際には、必要不可欠な要素となります。
純資産総額の規模が大きなファンドほど繰上償還リスクが低い、トラッキングエラーが生じにくいということを考えれば、純資産総額には十分注意する必要があります。

次に運用成績です。

特にトラッキングエラーがどの程度なのかを把握しておくことが肝心だと思います。
そのためには、過去一定期間における基準価額の騰落率をチェックするとともに、そのファンドが連動目標としている株価インデックスの騰落率を比較することが大切です。

たとえば、過去1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年、3年、5年程度の運用期間でチェックしてみます。
こうしたデータは、モーニングスターなどの投資評価会社が開示していますので、あなた自身で簡単に比較することができます。

当然、株価インデックスの騰落率と、ほぼ同じような運用成績となっているファンドほど優秀な運用をしているとみなすことができます。


ファンドを購入する際や、あるいは保有している間に必要となるコストについても比較することが大切です。
具体的には、申込手数料(販売手数料)と信託報酬に注意が必要です。

インデックスファンドの場合、どのファンドを選んでも最終的な運用成績に大差は生じません。
ですから、なるべくコストの低いファンドを選んだ方がトクをします。

加えて、マーケットの環境についてもチェックをしておく必要があります。
インデックスファンドは、いわば「マーケット全体に投資する投資信託」です。

つまり、マーケット全体の環境変化が最終的にファンドの運用成績を左右することになります。

したがって、マーケットが底値と思われるところで、インデックスファンドを購入するのが最も理想的になります。

マーケットが底かどうかを判断するためには、過去の株価インデックスの値動きを継続的にチェックしておく必要があります。

日経平均株価やTOPIXなどの推移を時系列で確認しておき、過去の水準から見て、今が底値と思われるときに購入することが肝心です。


2006年08月03日

インデックスファンドのリスク

インデックスファンドの最大のリスクは、やはりトラッキングエラーです。

アクティブファンドの場合、株価インデックスに対して、どの程度高い運用実績を維持できるかによってファンドの良し悪しが決められますが、インデックスファンドの場合は、株価インデックスに対して、いかに近い値動きをするかが評価の基準になってきます。

つまり、株価インデックスよりも高い運用実績を上げるインデックスファンドは、逆にトラッキングエラーが大きいということで、そのこと自体がリスクとして捉えられます。

他のリスク要因ですが、次のことも考えられます。

まず、価格変動リスクです。

インデックスファンドは、株価インデックスに連動する運用成績を目指すファンドですから、当然、株価インデックスが値下がりすれば、ファンドの基準価額も下落します。

つまり、元本割れリスクが常にあることになりますから、インデックスファンドは、余裕資金の一部で購入するというスタンスがいいと思います。

繰上償還リスクにも注意が必要です。

特に、長期的な運用を目指している人は、いかに長期保有できるかという点に注意を払う必要があるのですが、繰上償還されてしまうと、長期保有したくてもできないという状況に陥ってしまいます。

繰上償還というリスクに遭遇しないためには、純資産総額の大きなファンドを購入されることが大切です。

純資産総額の規模があまりにも小さくなると、運用を継続しても投資信託会社にとって収益につながらないというデメリットが生じてくるため、繰上償還の措置が講じられるリスクが生じてきます。

その意味でも、純資産総額の規模が大きいファンドを選ぶことが大切です。

また、純資産総額の規模が大きくなるほど、株価インデックスの構成銘柄に近いポートフォリオを構築できるようになり、トラッキングエラーが小さくなるというメリットもあります。

インデックスファンドを購入する場合には、これらの点に十分に注意しなければなりません。


2006年08月02日

インデックスファンドと日経平均株価

インデックスファンドは、あくまでも「株価インデックスファンドに連動した運用成績を目指す」というものです。
つまり、日経平均株価などと連動することを目標として、それとほぼ同じリターン・リスクを実現させるべく努力をしますが、連動しないこともあるということです。

たとえば、日経平均株価が20%上昇したからといって、インデックスファンドの運用実績も必ず20%上昇するとは限らず、18%しか上昇しないこともあるのです。

このように株価インデックスに対して運用実績が乖離(かいり)することをトラッキングエラーといいます。

トラッキングエラーが生じる理由は、インデックスファンドは、常にその株価インデックスを構成するすべての銘柄を組み入れて運用しているわけではないということが挙げられます。

すべての銘柄に均等投資するためには、ファンドの純資産総額が足りない、あるいは運用コストを低減させたいという理由により、少ない銘柄数で株価インデックスと同じ値動きをするようなモデルを作って運用していることもあるのです。

したがって、このモデルの完成度が低いとトラッキングエラーが生じます。



2006年08月01日

マザーファンド方式

マザーファンド方式とは、投資された資金をまとめてベビーファンドとし、その資金をマザーファンドに投資して、実質的な運用はマザーファンドで行うという投資手法です。

マザーファンドにはいくつかのメリットがあります。

個別にファンドの運用を行なう場合は、純資産総額が極端に少なくなると運用難に陥るリスクが高まります。
一方、マザーファンド方式とすれば、仮にベビーファンドの純資産総額が少なくなっても、マザーファンドで複数のファンドの資金を運用しているため、運用難に陥るリスクを軽減できるのです。

またマザーファンドで複数のファンドをまとめて運用した方が、投資信託会社にとって運用の効率化につながるという点もメリットのひとつです。